
治療院の新規患者さんを来院に繋げられるホームページは、症状別ページが鍵を握ります。症状別にページを作り、ペルソナに沿ったメッセージを発信して来院に繋げられるようなホームページ作りをしていきましょう。
今回は、しっかり新規患者様を呼び込める、症状別ページの作り込み方をご紹介します。
1症状、1ページを用意する
あなたの院には、どのような患者さんに来てもらいたいと思っていますか?
なんとなく、とにかく新規患者さんが来れば良い、といったざっくりとした考えでは、集客に繋がるホームページ作りはできません。
腰痛なら腰痛でも、様々な症状があると思います。
- 慢性的な腰痛
- 急なぎっくり腰
- 脊柱管狭窄症
- ヘルニア
など、腰痛だけを見ても、これだけ症状が分かれます。
このように、なるべく具体的な症状まで分けて、1症状1ページを用意して、ページを作り込んでいくようにしていきましょう。
新規患者さんは、ご自身の症状をどのように調べられるのか?ここをしっかりと考えておかなければいけません。患者さんがご自身の症状をどのように捉えているのか、それはインターネットの検索のキーワードになって検索されます。
その時に、そのキーワードで、あなたの院が検索結果に出てこなければ、あなたの地域の新規患者様は、他の院に流れてしまいます
検索結果に、しっかりと上位表示させるには、キーワードごとにページを用意する必要があります。そうすることによって、Googleの検索評価もされやすくなり、あなたの院は検索上位表示を狙いやすくなります。
3症状に絞って、8割の集客を安定させる
最近のオンライン集客の傾向として、1ホームページあたり、3キーワード程度に絞ってホームページを運営するのが、オンライン集客を安定させる基準になります。
多くの症状を狙っても、キーワード広告に出稿する軸も増え、広告予算が色々な症状の集客に分散されてしまうので、集客コストを考えた場合は、非効率な集客となってしまいます。
特に、一人治療院で広告予算も限られてしまう場合は、3症状程度に集客の予算を集中し、その3症状で院の売上げをしっかり組み立てていく、ということを念頭に置いてください。
同じ地域の競合の院が、何をメインで集客をされているのか?も重要になります。他の院で圧倒的に強い症状を自分の院でも狙おうと思ったら、その院とは競合になります。その競合よりも強い施策をオンラインで打っていかなければ、競合に負けてしまいます。
症状別ページなども、競合と同じことを書いていては、新規患者さんは自院には来てもらえません。他との院の違いを明確に打ち出し、差別化を図ることも大切になってきます。
ですので、あえて競合の院とは違う症状で新規集客を狙ったり、患者様が多いからといって安易に腰痛にするのではなく、それ以外の症状で新規に繋げられるような症状別ページを3つ、絞って集客を安定させてください。
3つの症状でしっかり集客できれば、それだけでも200万円、300万円の月商は達成できます。実際に、ケアーズプレスご利用者の中でも、3つの症状に絞ってから、新規集客が安定した、という先生が多いです。
症状別ページの定期的な見直しを!
一度作った症状別ページも、その後にしっかりお問い合わせに繋げるページにする為に、定期的に手を加えて見直しをしていく必要があります。
目指すべきゴールは「反応率1%」。
1000人のアクセスがあれば、10人の新規患者さんから問合せが入る、という状態です。
その為には、普段からアクセス状況を確認し、ページごとのアクセス数や、滞在時間、直帰率などを見て、改善していくようにしましょう。
改善するポイントとしては
- メインビジュアルとファーストビュー
- ヘッドラインで伝える内容
- 患者様の声
- 患者様との動画
- 他の院とは何が違うのか?(自院の強み)
これらを、しっかりと見直していかなければいけません。
新規患者様は、自分の症状を治してくれる心強い先生や院を探しています。あなたの手で辛い症状で苦しんでいる患者様を救ってあげるには、自院に来てもらわなければ話になりません。
先生はどんな患者様を治療していきたいですか?
その患者様は、どんな事で困っていますか?
その患者様は、今までどんな治療をしてきたんでしょうか?
そして、今もまだ治っておらず困っている方は、どんな思いを抱いているでしょうか?
そういった患者様の理想像や、その患者様が抱えている悩みなどを、ホームページでしっかりとメッセージを伝え「この院なら通ってみたい!」と思ってもらえるようなメッセージは届けられていますか?
こういった視点から、あなたのホームページの症状別ページを、今一度患者様の視点になって見直してみてください。
そして、改善ポイントが見当たらないということであれば、既存の患者様に、インタビューしてみてください。上記のポイントを中心に、患者様の心理をしっかり理解できるようになるまで、患者様のことを観察し、お話を聞き、患者様の心が手に取るように理解できるまで、コミュニケーションを取ってください。
改善ポイントが見えない、ということは、患者様の心理が読めていない、ということの裏返しです。
患者様をしっかり見つめれば、症状別ページの改善ポイントも明確に見えてきます。
以上のような内容を踏まえて、定期的に症状別ページを改善し、新規患者様が安定してきていただけるようなホームページに、どんどん症状別ページを作り込んでいきましょう!
ケアーズプレスでは、症状別ページの作り込みが、先生の手で簡単にできるような機能を備えていますので、メンテナンスしやすく改善しやすいホームページです。
このような、日々の改善にはもってこいのホームページサービスとなっていますので、ホームページ運営で悩まれている治療家の先生は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
バナーの制作代行や、集客に繋げられる効果実証済みのバナー制作サービスもありますし、先生に代わって症状別ページを代行で制作するサービスなど、新規集客に持ってこいの充実したサービスも展開していますので、気になった方はぜひお気軽にご相談くださいね。